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就労継続支援とは
就労継続支援ってなに?
就労継続支援とは、障害者総合支援法に基づくサービスで、
一般企業に就職することが困難な方を対象に、
一定の支援の元で働く場を提供するサービスです。
支援にはA型/B型2つのサービスがあり、
事業所と雇用契約を結びそこで働き賃金を得ながら
一般企業への就業を目指す「A型」、
一般企業での働き方が不安や困難な方が雇用契約を結ばず
軽作業などを行いながら就業訓練を行う「B型」、
という違いがあります。
それぞれの障がいの程度や、働き方の希望によってどちらのサービスを利用するのがよいのかを選択します。
就労継続支援A型
Point
●事業所と雇用契約を結ぶことで、最低賃金以上の給料を受け取ることが出来る。
●一般就労と同様の形態でありながら、比較的短時間の就労が可能。
●最終的には一般企業での就労を目指すため、企業で働くためのスキルを身につく。
対象
障害や難病・疾病等により一般企業での就労が困難となり、
以下いずれかの要件を満たしている方
・65歳未満の方(利用開始時)
・就労移行支援や特別支援学校で就職活動をしたが企業等の雇用に結びつかなかった
・就労経験があるが年齢や体力の面で就労が困難
・障害基礎年金1級を受給している
・就労移行支援事業者などによるアセスメントで、就労面の課題が把握されている
利用期間
期間の定めはありません
利用料金
事業所に通所する日数と世帯(本人と配偶者)収入によって異なります。
通所日数が多いほど利用料は高くなりますが、世帯ごとに月額の負担上限が決まっています。
詳しくは市区町村へお問い合わせください。
就労継続支援B型
Point
●雇用契約を結ばずに、自分の体調やペースに合わせて働くことが可能。
●軽作業等の成果により賃金を得ることが出来る。
●B型事業所で訓練を積むことで、A型へのステップアップもあり。
対象
障がいや難病・疾病等により一般企業での就労が困難となり、
以下いずれかの要件を満たしている方
・年齢制限なし
・就労経験があるが年齢や体力の面で就労が困難
・50歳に到達している方、又は障害基礎年金1級を受給している
・就労移行支援事業者などによるアセスメントで、就労面の課題が把握されている
利用期間
期間の定めはありません
利用料金
国の福祉サービスとして定められた利用料金のうち、利用者負担1割となります。
ただし、前年度の収入により月額の上限金額が定められており、実質無料で利用可能な方もいらっしゃいます。
詳しくは市区町村にお問い合わせください。
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